退去立会の時間はどれくらい掛かるかお話ししました。

この記事の最終更新日は 2023年11月2日 です。

結論:退去立会時間は通常、30分〜1時間かかります。

退去立会は、たとえばあなたが賃貸物件(アパートやマンション)を出ていく際にやらなきゃいけないことの一つです。必ずやる必要が鍵の返却なので退去立会自体は必須ではありませんが、極力やることをお勧めします。

じゃあ具体的に何をするのか?というと、退去立会は、お部屋の中がどれくらい汚れているかとか、設備がどれくらい壊れているかとか、中の物がすべて出されているかとか、物件の現状を把握して、借主(あなた)がお部屋の状態を元に戻さなければいけない(原状回復という)責任範囲を明確にするために行われます。

わかりやすいところで言うなら、壁紙の汚れや設備の破損など、どの部分が原状回復の対象となるのか、また、どの部分が日常の使用によるもので原状回復の対象外であるのかを確認していきます。

退去立会の時間がどれくらい掛かるかは現実的には15分くらいで終わるが、念のため1時間見ておいた方がいい。

退去立会は、お部屋の大きさや状態によって立会に掛かる時間が変わってきますが、僕が普段立会をしていて実際に掛かっている時間は15分くらいです。

ただ、中の荷物が全部出ていない場合、特に家具とかが残っている場合には車とかで全部荷物を移動してもらうまで退去立会終われないんで、その場合は1時間とか2時間とか掛かってしまいます。実際だらしない入居者もたまにいるんで、立会の当日まで部屋の中のものを何も片付けていない借主がいたりするのが現実です。

もし中の物(残置物)が車とかで移動できませんって場合は残地物撤去費用を請求される可能性が高いので、粗大ゴミ等はその町の自治体(市役所)等に申し込んで粗大ゴミシールを買って手続きしなければいけません。

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